今日はタケル病院の日
先週からステロイドを増やしたので、先生に症状の報告です。
食欲も有り、下痢無し、てんかん発作も無し。
後ろ足のふらつきは、少しあるけど、家の中では転ばなくなったし、
何より、トイレの失敗が無くなった。
後ろ足の、踏ん張りがきくようになったからか、便秘も解消。
自分でトイレに行けるようになったので、オシッコも良く出るようになりました。
1つ心配なのは・・・
顔がどんどんやつれていく事。
最近は1週間に1回病院に行くので、体重を測ります。
2週間前は11.2キロ。やっといい感じに増えたぁ~
1週間前10.4キロ
今週10.6キロ
顔のやつれがあったので、先週から少しご飯を増やしてました。
でも、あまり変化はないな・・・
先生に、顔だけやつれてて・・・気になると相談
年をとってきたから、なかなか顔にお肉がつかないんですかね・・・
目の周り、ピンクの線の所が随分窪んで、いるんです。
写真では分かり辛いんですが。
先生の診断は・・・
「側頭葉の筋肉が萎縮する病気もあるんだよね~」
え~><;
先生~もうこれ以上怖い事言わないでぇ~
ややこしい病気の時は、いつも医学書を見せてくれて、
写真や症状、治療法など詳しく説明してくれます。
タケルのやつれ具合は医学書の写真とそっくり。
え~っと。
先生の医学書の病名は忘れてしまった。。。
ネットで調べなおして、
もっと長い病名だったけど内容は一致^^;
多分コレ
咀嚼筋炎
犬の咀嚼筋だけを侵す免疫介在性疾患です。咀嚼筋は、四肢の筋になり特殊な筋線維(2M型)からなっていて、咀嚼筋炎では、筋線維の特異ミオシン成分に対してIgGが結合します。大型犬種に起こることが多くて、猫では報告はありません。
症状
急性型では、側頭筋と咬筋に、疼痛を伴う腫脹がみられます。発熱、下顎リンパ・浅頸リンパの腫脹、扁桃炎が存在することもあります。食べることを嫌がって、元気消失を示します。痛みがあるので、触診や口を開けさせることに対して抵抗します。
進行すると、側頭筋と咬筋に重度な萎縮が起こって、頭部の骨の外観が明瞭になります。萎縮すると、口を開けることに対して抵抗を示さなくなりますが、咀嚼筋の萎縮と線維化で、開口範囲が狭くなります。
眼球が、筋量が大きく喪失されるので、眼窩に落ち込みます。
診断
症状に基づいて仮診断します。鑑別には、眼球後部の膿瘍や腫瘤、歯牙疾患、側頭下顎骨の関節の異常に考慮が必要です。慢性例では、三叉神経の異常や、播種性多発性筋炎、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症による筋の萎縮とも鑑別を行いましょう。
血液検査では、軽度な貧血と好中球の増加があります。血清クレアチンキナーゼ(CK)、ASTが上昇します。蛋白尿が時々みられます。確定診断は、筋生検による組織学的検査が必要です。2M型筋線維に結合している抗体を検出するための免疫染色を行って評価します。
治療と予後
プレドニゾロン(1~2mg/kg、経口、BID)の投与が、急性期の疼痛を軽減しますし、慢性期の犬の開口を可能にします。投与3週後に、ステロイドを減量して(1mg/kg、SID)、そこから徐々に4~6ヶ月をかけて、可能な限り、漸減します。治療期間が不十分であると、再発の危険があります。
症状は、一部合う所もあるが・・・
確定診断には、また大学病院で、側頭葉の筋肉を採取して生検に。
また、大がかりな事になる。
とりあえず、今はご飯モリモリ食べてるし、ホントに痩せているからかも・・・
ステロイドも使っているし、もう少し様子を見ることにしました。
タケルさん。。。
ただ痩せてるだけだよね。
もっとご飯増やして、可愛いお顔のタケルさんになろうね。
頑張ろうタケル!!
保護犬猫譲渡会のお知らせ
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