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保護される動物/ボランティアについて。

私がボランティアを始めたきっかけ~

健太が亡くなった時、ものすごく辛くて、毎日がとても苦痛でした。

何年も一緒に暮らして、とても癒されて

健太の為に、と思うと、いろんな事が一生懸命頑張れました。

動物を人間の子のように溺愛するのはおかしいという人もいましたが

健太は私にとって、子供のように可愛い子で、生きがいでした。

健太と暮らした十数年の楽しい思い出はありますが、亡くなった時の辛さは耐え難いものがあり
もう、こんな思いを二度としたくないと思いました。

新しい家族は迎えない

迎えたくないと思いました。

私の住む地域で、動物の保護活動をしているボランティア団体

健太が亡くなる前から知っていましたが、なかなかお手伝いはできませんでした。

健太がいなくなってから、保健所の迷い犬サイトを見るようになりました。

このサイトに掲載されている子は、保護期限がくれば処分されることをしりました。

預かりボランティアを募集している事を知り

応募しました。

その時に団体の代表の方に言われた事。

保護した子がみんな幸せに里親が決まるわけではありません。

里親が決まらなければ、生涯その子の面倒を見なくてはなりません。

その通りだと思いました。

最初に預かったフレブルの吾郎
初めて、保健所に迎えにいきました。
保護した時はガリガリで酷い臭い
1か月も暗い保健所にいました。
牢屋のような場所と吾郎の姿に衝撃をうけました。

引出の手続きを終え、病院で健康診断ののちシャンプー
やっと綺麗になった吾郎
 でも情緒不安定で夜中に急に吠えたり
トイレの躾も出来ていません。
分離不安症で留守番が上手にできません。
私が帰宅すると、いつもウンチまみれです。

 そんな吾郎にお手上げ。

健太ではありえない事の連続で
3日でギブアップ。

もう~お世話できない!
そんな無責任な事を健太パパに言いました。

でも、自分から言い出した事なので、ちゃんと頑張りなさい
どうしてもダメな時は依頼を受けたボランティアさんに相談しよう。
と、健太パパ

毎日、吾郎と格闘しました。

そのうち吾郎も随分落ち着いて、2週間で新しい家族の元へお婿に行きました。

吾郎との出会いはあったけど
ボランティアってこんなに大変なのか・・・
と、思い知らされました。

ヤッパリ、私には無理だな・・・と。

でも、保健所のサイトには毎日たくさんの犬が掲載されています。

フレブルもたくさんいました。

もうお手伝いはできないけど、気になって、
ボランティアさんに、この子はどうなるんですか?
保護されるんですか?

と、迷惑なのを承知で毎日メールしてました。

ほとんどの子は保護されていきましたが
背中の毛が大きく抜けているフレブルは預かり先もないし、
かなり重症と思われる為、保護出来ないと。

保護期間中、センターへ見に行きました。

・・・かなりヒドイ。

サイトでこの子を見つけ、会いに行って・・・
このまま処分される事を見過ごす事はできませんでした。

期限までに飼い主が迎えに来ない時は私が保護します
と、ボランティアさんに伝えました。

里親は見つからないかもしれないし、病気の治療もしなければ。
ちゃんと責任もってできますか?
大変ですよ。と、先輩ボラさんに言われました。

ちゃんと責任をもつ事を約束して保護しました。

 そんな ツヨシ も、すぐに里親が見つかりお婿に行きました。

こうしてボランティア活動が続いていきました。

ブログも始めて、たくさんの方から応援して頂き、たくさん支援も頂きました。

桃ちゃんとタケルがうちの子になってからは、経済的な事や私の体力も考えてボランティアはお休みする事にしました。

迷い犬サイトを見る事も封印しました。

見ると、また気になって、心がザワザワしてしまうので・・・

タケルをなくして、封印を解き、迷い犬サイトをみてみました。

私がボランティアをしていた頃よりも、TVなど動物保護などが周知されているせいか・・・

収容犬は少ないように思いました。

安心したのも、つかの間

犬里親で検索すると

ジモティーやメルカリの掲示板サイトに個人的に掲載されている。

どこかへ置き去りにして捨てる飼い主よりはマシだけど・・・

そこに掲載されている子達はみんな不安そうな顔をしています。

もし、私が飼い主でどうしても飼えなくなって、掲示板サイトで里親募集をするなら、もっと幸せそうな写真を掲載すると思います。

ちゃんと条件をつけて里親募集をしているボランティアさんもいますが、明らかに怪しいブリーダー?みたいな掲載もあります。

少し前に、‘‘ひろば‘‘ の掲示板に掲載された四日市のフレブルも、飼い主がジモティーで里親募集をし譲渡した子だったようです。

結局の所、保護団体や個人ボランティアさんが増えただけで、悪徳ブリーダーや理不尽な飼い主は減っていない。

むしろ、増えていると思いました。

悲しいですね・・・

小さい事しか出来ませんが、また、少しずつボランティア再開しようと思います。

みんなが本当の家族に出会えますように。。。

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尾上

なかなか出来ることではないと思います。
私も、フレブル4歳を飼っておりますので、非常に気持ちはわかります。
ワンコも人間と同じ尊い命!家族ですから!
by 尾上 (2018-08-24 07:47) 

kenta-mama

★尾上様★
ありがとうございます。
家族ですよね^^/
by kenta-mama (2018-08-28 19:08) 

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