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フィラリア症の正しい知識 [犬の病気、症状]

蚊フィラリア蚊 シーズン到来 蚊取り線香

先日、桃ちゃんも、血液検査に行ってきました。

結果は陰性音譜

良かったぁ~DASH!

 

昨日も 今日も 暑かったけど 

最近は、異常気象で、蚊の出没も早かったり

涼しくなったな・・・と思っても

急に暑さがぶり返して

いつまでも蚊が出没したり・・・

 

愛犬がフィラリア症にならない為に

フィラリアについて

正しい知識を持ちましょう!!

 

下矢印下矢印下矢印

フィラリア虫はウイルスや細菌ではなく、回虫などと同じ体内に寄生する線虫の仲間です。

正式名称を犬フィラリア症、または犬糸状虫症といいます。

 

寄生虫を持っている蚊に刺されることで感染します。

 

フィラリア虫は体内で異物と判断されますが、免疫力で排除できないので、投薬による駆虫で対処します。投薬駆虫されない場合の成虫は5~6年の寿命があり、 成虫のみが犬の健康に深刻な被害を与えます。

 

この「犬フィラリア」は、白く細長い姿をしていて、成長すると25~38cmにもなり、心臓や肺動脈に住みつきます。成長した大量のフィラリアが犬の心臓や肺動脈を埋め尽くして、最終的には心不全や呼吸困難を引き起こして死に至るという、とても恐ろしい病気なのです。

 

フィラリア虫は卵を産まない卵胎生です。成虫となって交尾を終えたメスは1日に2,000~3,000匹もの幼虫を生み続けます。
生まれたばかりの幼虫をミクロフィラリアと呼び、幼虫は5つのステージで成長します。
成長段階はミクロフィラリアをL1とし、脱皮ごとにL2、L3、L4、L5と表記されます。
Lは「Larva・幼虫」の意味です。L1~L5を経て成虫になります。

 

無知な私も知らなかった・・・えーん

小悪魔蚊魔のサイクルchiro小悪魔

始まりは既にフィラリア症になっている動物からなのです。

ミクロフィラリアから成虫になるまでの感染経路

 

① L1 感染犬の血管で待つミクロフィラリア 

L1のミクロフィラリアは、既にフィラリアに感染した犬の血液中を漂いながら、蚊に吸血されるのを待ちます。吸血されなかったミクロフィラリアは成長せず、2年程度で死滅します。 

 

② L2~L3 蚊に吸われたミクロフィラリア

蚊の体内に入ったミクロフィラリアは蚊の免疫抵抗や、蚊自体の衰弱により死ぬものもいます生き残ったミクロフィラリアは、2~3週間程で2回の脱皮を経てL2~感染可能なL3に成長し、蚊の口吻に移動します。

成長段階の幼虫は、L1よりも大きくなっているので、蚊の口吻から犬の体に注入されるのではなく、吸血時に出される唾液とともに、犬の皮膚に落ち、吸血で傷つけられた穴を目指して、犬の皮下に侵入を果たします。

③ L4~L5 非感染犬に侵入したフィラリア虫

犬の体内に入ったL3は、脱皮を(2回)繰り返し、L4は皮下、L5は筋肉内で成長しながら、肺動脈を目指します。約50日~60日で成長し、駆除されない限り7割以上が生存してL5に成長します。120日~150日で成長し、駆除されない限り生存して成虫になります。

肺動脈に辿り着き、成虫となったフィラリア虫は、L3で侵入してから6~7ヶ月後に交尾、新たな幼虫を生みます。

 

成虫は、肺動脈や心臓の中で、5~6年間生き続け毎日2000~3000匹の幼虫を生み続けます。薬による駆虫がされなければ、さらなる感染により成虫はどんどん増えます。
増え過ぎた成虫は肺動脈に収まりきれなくなり、心臓の右心室にたまって、よく見られる標本のような心臓にびっしり集った状態となります。大量の成虫を抱えた犬は心肺の働きを阻害され、さまざまな合併症を起こして死に至ります。
この死に至るまでの期間が、かつての平均寿命、8年未満と合致するわけです。

 

 

フィラリア駆虫について

 

生まれてから何も予防をしなかった犬は、3年目で9割以上が感染してしまいます。
フィラリアは投薬という簡単な方法で防ぐことが出来るので、大切な愛犬を守るためにも必ず予防しましょう。

薬には錠剤、顆粒、チュアブル(おやつタイプ)、滴下式があります。獣医さんと相談して愛犬に合う薬を選んでください。投薬は蚊の姿を見てから1ヶ月後くらいからスタートします。
予防薬はL1にも効く種類がありますが、基本的にL3、L4を対象としています。

幼虫がL5に成長するまで50~60日かかるので、 刺されてすぐに飲ませなくとも充分な猶予があります。
薬の効力は1日程度で、1ヶ月間効き続けているのではありません。
幼虫は犬の健康になんら害を与えないので、幼虫のライフステージを 利用して月に1回、まとめて駆除という方法をとっているのです。

 

 

 

ヤマトのフィラリア治療で

病院の先生に詳しく話を聞く機会があったり

改めて、フィラリアの事を調べたり。。。

今日の記事で 太字下線 の所は私も初めて知った事です。

 

正しい知識を持って

愛犬を守りましょう。

 

ヤマトのように辛い思いをする子がいなくなりますように・・・

 

 

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