軟口蓋過長症。 [犬の病気、症状]
「軟口蓋過長症」とは
口腔内の上あごの部分を「硬口蓋(こうこうがい)」と言い、そこから後ろに伸びていて、口腔と鼻腔を分けた柔らかい部分が「軟口蓋(なんこうがい)」と言います。人間で言うと、「のどちんこ」がこれに当たりますが、犬にはこの「のどちんこ」は存在しません。軟口蓋が長すぎることによって、気道をふさいでしまい呼吸がしづらくなってしまう病気です。
ヤマP、フィラリア吊り出し手術をした時
手術が終わって、先生とのお話の時
先生の第一声が
「ヤマト君、凄い軟口蓋で・・・」と
麻酔時に、気管チューブを挿管するのが、凄く大変だったと言われました。
若いうちに手術した方が良かったけど。。。とも
今となっては、手術のリスクの方が高いようです。
どうりで、イビキが凄い
それと、一度に沢山のご飯やお水を飲むと吐いてしまう
疑ってはいたけど・・・ヤッパリか・・・
軟口蓋過長症かどうか調べるには
舌を引っ張りだして、喉の奥を見なければいけません。
なので、麻酔下でなければ判断できないのです。
いつもは、去勢手術の時に、一緒に調べてもらうのですが
ヤマトは既に手術を終えて、我が家にやってきたので
確定診断には至りませんでした。
2009年の2/14に保護した翼くん
特大の可愛い男の子
彼は、手術をしました。
その時の記事
ヤマトは手術が出来ないので完治する事は出来ません。
日ごろから気を付けている事。
*ご飯はふやかして一度に沢山食べないように、朝、昼、夜 3回に分けています。
*お水もガブのみしないように少しずつ
*息があがって、ゼェゼェしているときに飲食させない。
*睡眠時、無呼吸になっている事に気づいた時は、起こす。
*異常に大きなイビキで寝ている時は体勢を替えさせる。
書き出してみたけど
まぁ~軟口蓋過長症でなくても、他の子にもやっている事でした
あっ
肥満にさせない
これも、気を付けないと・・・
ヤマトはこれ以上、太らないようにしようね。
オラ・・・
もっと、食べたいんだけどなぁ・・・
ムニャ ムニャ ムニャ
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